事務所概要

はじめまして、代表の目黒です。

私は、浅草にある小規模の事務所で5年半会計事務所のいろはを学び、その後、日本橋の大規模税理士法人で上場企業の経理に携わりました。そして、赤坂の中規模の事務所で約11年勤務し、その間、現場で税理士の腕を磨きながらも、共同経営者として事務所の運営を行ってきました。

40歳の大台を迎え、子育てをきっかけに職住近接や地元回帰の思い、地元の会社さまをより近くでサポートしたいという想いが強くなったことから、思い切って2018年8月に浦安の地で開業致しました。

小規模事務所から大規模事務所まで広範な業務経験に加え、共同経営の経験で培われた経営者目線からのコンサルティングやアドバイスには定評を頂いております。一般的な税務会計や経営者の相続・事業承継対策はもちろんのこと、経営コンサルティング、行政への各種許認可申請手続、ファイナンシャルプランナーとしてライフステージにあった保険等のご提案まで幅広くサポートを行っております。

どうぞお気軽にご相談いただければと思います。

プロフィール

1976年　東京都江戸川区生まれ

立教大学大学院経済学研究科修了

資格

税理士・行政書士・CFP

実績

2016年7月　「サラリーマン家庭の相続」　あっぷる出版社　共著
2020年3月　PRESIDENT online　相続特集にて取材
2020年11月　マネーフォワードクラウドアワード2020　ルーキー部門ノミネート（MoneyFowardクラウド会計の導入実績　千葉県1位）
2020年12月　FREENANCE ｂｙＧＭＯに持続化給付金に関する記事掲載
2020年12月号　「月刊プロパートナー」　士業事務所の業務効率化特集にて掲載
2021年1月　FREENANCE ｂｙＧＭＯにインボイス制度に関する記事掲載
2021年9月号　「月刊プロパートナー」　辞めない事務所のつくりかた特集にて掲載
2021年11月　マネーフォワードクラウドアワード2021　クラウドマスターCHALLENGE賞ノミネート

初めての運送業のお客様は、創業間もない会社でした。これから一般貨物自動車運送事業の許認可を取得されるというタイミングでの依頼でした。当時、私自身は一般貨物自動車運送事業の許認可申請の知識もなく、ただ税理士の視点で届出書類決算書類の作成を中心に行ってきました。ただ、経営許可申請時に1000万円以上の残高証明書が陸運局から求められ、創業間もないなかでその資金を捻出しなければならない窮状にあるということを本当の意味で理解せずにおりました。（現在は改正によりそれ以上の残高が必要です。）本当の意味で理解をしたのは、開業して自分自身で初めて経営を行ってからなので、今思うと恥ずかしい限りです。

その会社は、その後トラック50台と順調に成長されましたが、ドライバー増員、トラック増車という傍から見れば順調に見えていたとき、急にキャッシュフローが厳しくなったこともありました。突然携帯が鳴り、「資金的にきつい」とご連絡を頂いたこともありました。適切なタイミングで融資の案内が出来ていなかったと悔やみました。このような経験を通じ、運送業のサポートをしていくには税理士だけの業務や知識、アンテナ感度では不十分だと感じるようになりました。

運輸局からの監査やトラック協会が実施する巡回指導、ドライバーの長時間労働問題、対面点呼のため運行管理者責任者の確保、ドライバー雇用継続維持の難しさなど運送業の経営者の悩みは尽きません。その中で、私は何を求められているかと考えてきました。

税理士の立場だけではなく、行政書士の立場としての業法の知識、税理士と行政書士の窓口の一本化によるお客様側の事務手続き簡素化、長時間労働解決に向けて社労士・弁護士との提携、アフターコロナを見据え国土交通省が推進するＤＸ化の一歩としての対面点呼からＩＴ点呼・ロボット点呼への移行の情報収集など、お客様のお役に立つ情報収集して、実際に提案するなど歩みを進めてきました。

その結果、今では税理士にとどまらず、行政書士や運送コンサルティング、社外ＣＦＯとして経営会議に出席するなど、多角的な立場でご支援をさせて頂いております。私は税理士としては当然ですが、経営者にとって、運送業を行う大事な許認可の守り方、経営者の人生を気軽に相談できるパートナーとなることを目標に据え、これからも努めていきたいと思っております。

運送業関連の顧問実績（2020年現在）

・ ⼀般貨物⾃動⾞運送事業15件
・ 貨物軽⾃動⾞運送事業5件
・ 貨物利⽤運送事業20件